インテリア

【考える】畳とフローリングのどちらを選ぶ?

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建築家 おすし
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 お疲れ様です!
「思いをデザインする。」にお越し頂き、有難うございます。
管理人の「建築家 おすし」です。

※管理人のプロフィールは、こちらから!

 

マイホームに畳空間も欲しいよね~
でも最近は減ってるらしいよ・・・

この記事は、こんあ人におすすめ!

・和室を設けようか迷われている方
・畳とフローリングで迷われている方
・畳の良さを再認識したい方

 

 

 

日本人なら誰しもが
愛着を持つであろう畳

日本住宅に古くから採用されています。

しかし、
最近の住宅ではフローリングが主流で
和室を設けないことも珍しくありません。

そこで畳を見つめなおし、
メリット・デメリットを紹介していきます。

畳のメリット・デメリットを把握し、
素敵なマイホーム計画を充実させよう!

見どころ一覧

 

・畳のはじまり

そもそも畳は、
奈良時代にさかのぼり、
ゴザのようなスタイルで
座布団や寝具として使用されていました。

今とは、
用途が少し異なっていたようです。

そして、
鎌倉時代に入り、
建物が書院造りとなり、
床全面に畳が使われるようになったそうです。

その後、
江戸時代には
「御畳奉行」という役職が設けられ、
「畳文化」を非常に大切にしていました。

しかし、
昭和に入ると
ダイニングテーブルや椅子、
ソファ等の置き家具が普及し、
暮らしが西洋化していきました。

平成に入ると
更にフローリングの人気は高まり、
和室も設けなくなるケースが
増加していきました・・・

果たして、
畳のメリット・デメリットは、
どんなことがあるのでしょうか。

畳のメリット

・吸放湿効果(湿度調整機能)

い草は、「天然エアコン」と呼ばれています。

夏のジメジメの不快な湿気を吸収して、
冬は室内に水分を放出して
乾燥を防ぐ効果があります。

畳がひんやりとして気持ちがよいのは、
「い草の効果」だったのです。

また畳の吸湿効果がカビ防止にも役に立ちます。

い草の中は
「スポンジ状」になっており、
畳一枚に「約500cc」の水分を
吸収することができます。

・遮音性能

畳には、
音を吸収し遮音性能を高める効果があります。

い草に含まれる空気が音を吸収して、
足音や物音等の衝撃音を和らげてくれます。

生活の中での
遮音性能を気にされる方は、
採用を検討してもいいかもしれません。

・クッション性(弾力性)

フローリングに比べ
転倒時の安全性が高く、
お子さんの足音などを軽減します

畳はクッション性が優れており、
お子さんのバランス感覚を養うのに効果的です。

またフローリングに比べて、
適度な弾力があるおかげで転倒時の安全性が高いです。

・リラックス効果

い草の香りには、
心・精神を落ち着かせる
リラックス効果があります。

匂いの成分が紅茶やバニラの成分に近く、
フィトンチッドという芳香成分
リラックス効果があると言われています。

・空気の浄化機能

い草は、
有害な二酸化窒素やシックハウスの原因とされる
物質を吸着・分解・浄化します。

さらにガンや糖尿病、
アトピー性皮膚炎等の病気を引き起こす
原因とされる活性酸素の消去能力に優れています。

・断熱性能

い草は、高い断熱性能を持っています。

い草には、
空気が含まれており、
「熱伝導率」が低く断熱効果があります。

夏は涼しく冬は暖かく、
冷暖房効率も高めることができ、
省エネにもつながります。

・少しの工夫でおしゃれになる

畳と言うと
「和室」をイメージされる方が
多いと思いますが
洋室とも相性がいいです。

「和室」のように大きい空間を設けずに、
洋室の一部に「畳」を設けて
「くつろぎの空間」を演出することも可能です。

・集中力アップ

ある調査では、
「フローリング」と「畳」の部屋で
テストをした結果・・・

どちらの方が集中できるか
というアンケートが行われ、
「畳」の部屋の方が
集中することができるという結果がでました。

・水虫予防効果

い草には、
水虫の原因とされる「白癬菌」の抗菌効果があります。

畳のデメリット

 

・汚れやシミがつきやすい

空気が含まれているメリットを紹介しましたが、
畳の上に「飲み物や食べ物」をこぼすと
すぐに染みこみ、汚れ・シミになります。

フローリングよりも水分を吸収しやすいため、
非常に汚れが目立ちやすいです。

・ダニ,アレルギー物質が発生しやすい

ダニやアレルギー物質は湿気を好むため、
住み着いてしまうことが多いです。

そのためダニの天敵である換気を
定期的に行う必要があります。

こまめに掃除と換気をすると良いでしょう。

・家具を置くと跡がついてしまう

畳は弾力性があり、
メリットもありますがやわらかい素材であるため、
家具を置いたりすると「跡」がついてしまいます。

跡を消す方法は、
沸騰させたお湯につけた雑巾を絞り、
跡の上に雑巾を置きます。

その上からアイロンをかけることで
跡が目立たなくなります。

・定期的なメンテナンスがいる

畳は、繊細で「日焼けや酸化」をしてしまいます。

そのため、
定期的に裏返したりとメンテナンスが必要です。

目安としては、
3~4年に1回裏返し、
10年に1回交換する必要があります。

さまざまなメリット・デメリットを紹介しましたが
「畳」は日本の気候に合わせて作られた素材です。

フローリングにも
さまざまなメリット・デメリットがあります。

どのような空間にしたいのか、
どのような生活をしたいのか、
どのような子育てをしたいのか
で選ぶ素材は、変わってきます。

ご家族の「思い・優先順位」と照らし合わせて、
どちらがより良いのかを選んでみてはいかがでしょうか。

皆様の素敵なマイホームが成功・成就することを願っております。

建築家 おすし。

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