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【知る】気軽に自然素材を感じよう!(エコクロス)

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建築家 おすし
建築家 おすし
 お疲れ様です!
「思いをデザインする。」にお越し頂き、有難うございます。
管理人の「建築家 おすし」です。

※管理人のプロフィールは、こちらから!

エコカラット・土壁だと費用が・・・
手軽に採用できるものがないかな~

この記事は、こんな人におすすめ!

・インテリアをどうするか迷われている方
・おしゃれな一工夫を知りたい方
・お手軽で便利なものってないかなと思われている方

 

前回の投稿で
自然素材の「珪藻土,漆喰」を紹介しました。
※まだご覧になられていない方は、こちらをご覧下さい。

「珪藻土,漆喰」の採用で
壁の余白を楽しむことができ、
おしゃれな空間を演出する方法を紹介しました。

今回は、
どなたでも気軽に採用ができる「エコクロス」を紹介します。

そんなもの存在するの?
という方も多いのではないでしょうか。

「珪藻土,漆喰」だけではなく、
違った壁の楽しみ方がありますよ!

「エコカラット」の記事もございます。
※まだご覧になられていない方は、こちらをご覧下さい。

エコクロスを採用し、
気軽に自然素材を感じるマイホームを!

見どころ一覧

 


※出典 株式会社ナガイ https://www.nagai.co.jp/ecofleece/

では、
早速「エコクロス」を紹介していきます。

・そもそも「エコクロス」とは?

まず
「一般的なクロス」と「エコクロス」って何が違うの?
の前に
「一般的なクロス」ってなに?
と思われる方も多いと思います。

・一般的なクロス

一般的に採用されているクロスは、
「ビニールクロス」と呼ばれています。

これは「ポリ塩化ビニール」を
主原料としたクロスです。

比較的価格の安く、
施工性も高いことから普及しています。

また加工性も高いため、
バリエーションが豊富なクロスが多いです。

しかし、
過去には「塩化ビニール」から
発せられる「ホルムアルデヒド」等の
有害物質が社会問題になったこともあります。

現在では、
有害物質のガイドライン等の規制が厳しくなり、
影響のないクロスが増えました。

・エコクロス

「エコクロス」は、
「自然素材」を主原料としたクロスです。

様々な種類があり、
前回紹介をした「珪藻土」を
主原料とした「エコクロス」もあり、
調湿効果や有害物質を吸着してくれる
「人にも環境にも優しいクロス」等を指します。

エコクロスの原料は、
「紙・ウッドチップ・和紙・珪藻土・オレフィン樹脂」等があります。

非常に人気のある「エコクロス」は、
天然素材を主原料にしているため
「ナチュラルな雰囲気」
醸し出してくれるものが多いです。

そのため健康素材を
使用したマイホームとは、相性が抜群です。

・「エコクロス」の種類とは?

代表的な「エコクロス」の一例

・珪藻土が主原料の「珪藻土クロス」
・消石灰が主原料の「漆喰クロス」
・ウッドチップが主原料の「オガファーザークロス」
・コットンが主原料の「コットンクロス」
・ハイビスカスの仲間ケナフが主原料の「ケナフクロス」
・上質な和紙が主原料の「和紙クロス」
・オレフィン樹脂が主原料の「オレフィンクロス」

 

・珪藻土クロス

※出典 サンゲツ https://www.kabe.xyz/shop/sangetu-fine25.html

前回の記事でも紹介したように
「珪藻土」を使用した壁は、
調湿効果や消臭効果を発揮します。

この珪藻土を「クロス」の表面に
吹き付けて作られたのが、
「珪藻土クロス」です。

やはり塗装と比べると
「優れた力」はありませんが、
ナチュラルテイストの土壁風クロスを
採用したい方におすすめです。
※「珪藻土」に関しては、こちらご覧下さい。

・漆喰クロス

「漆喰」は、
珪藻土と似た特長を持っています。

室内・室外ともに人気を誇る素材です。

「漆喰」を採用したいけど、
メンテナンス等が面倒だなという方には、
「漆喰クロス」がおすすめです。
※「漆喰」に関しては、こちらをご覧下さい。

・オガファーザークロス


※出典 イケダコーポレーション https://iskcorp.com/ougah-about/

ドイツ生まれのエコクロスで
「紙とウッドチップ」から作られる
「ウッドチップクロス」です。

素朴な風合いが特長で、
そのまま使用したり、
上から水性塗料を塗って仕上げるケースが多いです。

汚れてしまったら重ね塗りができ、
耐久年数が20年以上と言われるクロスです。

・コットンクロス

「コットンクロス」は、
その名の通り、
主原料が「オーガニックコットン」です。

表面に「コットン繊維」が含まれるため、
ソフトな仕上がりと触り心地、
布素材ならでは雰囲気が魅力的です。

・ケナフクロス

「ケナフ」という草を
主原料とするクロスです。

ケナフは非常に成長が早く、
多くの繊維を収穫できるため、
「木材」に代わる注目素材です。

ケナフクロスは、
非常に環境に優しく、
燃やしても有毒ガスを発生させず、
埋めれば土に還る特長をもっています。

・和紙クロス


※出典 株式会社 http://www.pyrco.co.jp/washi.htm

「和紙クロス」には、
汚れに強く超撥水性の「玉紙」
日差しの光を和らげてくれる「土佐和紙」
防菌・防カビ機能が期待できる「京和紙」等があります。

和紙クロスは、
手触りがよく非常に高級感があります。

また昔から
「建材の一つ」として愛されてきた歴史があり、
愛着がわく方も多いのではないでしょうか。

紙の特長として
「通気性・吸音性」に優れているため、
一年中快適に過ごせることでしょう。

色褪せをしやすい素材ですが、
言い換えれば経年変化を楽しめる素材でもあります。

・オレフィンクロス

「ポリエチレン・ポリプロピレン」等の
「合成樹脂」が主原料です。

「ビニールクロス」に似た特徴があり、
「木目調・石目調」等のデザインバリエーションが豊富で、
傷に強く、水拭きもできるため、
人気のエコクロスです。

エコクロスとしての
デメリットも少なく、
使い勝手がビニールクロスに近いため、
気軽に採用をしたい方におすすめです!

・「エコクロス」のメリットとは?

・人にも環境にも優しい

エコクロスの魅力は、
人や環境にも優しい素材
採用していることです。

燃やしても有毒ガスを発生しません。

エコクロスの素材によっては、
調湿効果や消臭効果、
通気性の良さにも期待ができます。

・空気の浄化効果

「シックハウス症候群」の原因とされる
「ホルムアルデヒド」等を
吸着してくれる商品も多いです。

自然素材の採用で
体に優しいことから
「アレルギー対策」にも向いている。

・自然素材の優しい風合い

ビニールクロスには表現できない
「自然素材」の優しい風合いを
表現することができます。

気軽に他には代えられない
風合いを採用したい方には、おすすめです。

「塗装壁」よりも
リーズナブルに自然素材
テクスチャーを味わうことができます。

・ビニールクロスのような臭いがない

新しいクロスを施工すると
「ビニールクロス」の独特の化学薬品のような
臭いが気になることがあります。

エコクロスの場合は、
そういった独特の臭いもありません。

・「エコクロス」のデメリットとは?

・施工が難しい

「ビニールクロス」よりも
施工が難しく、技術が必要です。

薄い製品が多いエコクロスは、
下地の継ぎ目が浮き出たり、
シワが付いてしまったり、
というトラブルが多いです。

・繊細で「傷」に弱い

自然素材で
薄い製品が多いため「傷」に弱いです。

人の往来が多い場所や
お子さんの標的になりそうな場所は、
採用を控えたほうがいいかもしれません。

また厚手のエコクロスもありますので、
心配な方は「厚み」をチェックするといいですね!

・お手入れがしづらい

表面が自然素材のエコクロスは、
水拭きができない製品が多いです。

消しゴムで汚れを落としたり、
タオルで叩いたりすることは可能ですが
ビニールクロスと同様に
水拭き等をすることができません。

お手入れのしやすさが心配な方は、
水拭きできるタイプの製品を採用しましょう。

またエコクロスは、
汚れに弱いので汚れやすい場所の採用は控えましょう。

・コストがかかる

自然素材を利用しているため
ビニールクロスよりはコストがかかります。

さらに繊細な素材のため
「補修・修復」ができないケースが多いです。

おしゃれより実用性を優先したい方には、
おすすめできません。

・バリエーションが少ない

様々な種類を紹介しましたが、
ビニールクロスと比べてしまうと
バリエーションが少ないです。

お好みのクロスが見当たらないケースもありますので、
家中を「エコクロス」にしたい方は、注意が必要です。

今まで
「エコカラット・珪藻土,漆喰・エコクロス」を紹介してきましたが
どの素材を採用すれば正解というものはありません。

コストや性能、
メリット・デメリットもそれぞれあります。

ご家族の「思い・優先順位」
しっかりと確認して、
素材を使い分けていくことで
素敵なマイホームが実現するのではないでしょうか。

皆様の素敵なマイホーム計画が
成功・成就することを願っております。

建築家 おすし。

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