はじめの一歩

【比較】コンクリート住宅のあれこれ(メリット・構造・寿命等)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

建築家 おすし
建築家 おすし
 お疲れ様です!
「思いをデザインする。」にお越し頂き、有難うございます。
管理人の「建築家 おすし」と申します。

※管理人のプロフィールは、こちらから!

 

コンクリート住宅って
かっこいいけどあんま見ない・・・
なにかあるのかな?

 

この記事は、こんな人におすすめ!
・将来的に「マイホーム」の計画をしたい!
・「マイホーム」は欲しいけど何からすればいいかわからない・・・
・検討中だけどよくわからなくなってきた・・・

 

注文住宅の計画を始めると
インターネットで「資料請求」をしてみたり
様々な「ハウスメーカー・工務店・設計事務所」を回ったりしますよね?
※「注文住宅ってどこで建てるの?」に関しては、こちらをご覧ください!

 

そんななかで見かけるひと際輝く「コンクリート住宅」

「コンクリート住宅ってかっこいいよね!」
打ちっ放しの家に憧れる!」

「コンクリート住宅」にこのような希望を見出される方も多いのでは?

実は、
新築の着工割合はたったの1%しかありません!

 

「コンクリート住宅」の魅力と
なぜ1%の人しか選ばないのかを見ていきましょう!

 

 

「コンクリート住宅」は、
その名の通り「構造体にコンクリート材」が使われています。

街中で見かける「コンクリート住宅」は、
独特でクールでなんとも言えないかっこよさを醸し出しています。

とにかくかっこいい家を建てたい!
オンリーワンデザインの家を建てたい!
曲線美を表現した家を建てたい!

という方には、圧倒的におすすめです。

 

コンクリート住宅の特徴まとめ

 

・構造,工法について:変形地等でも可能性を発揮する。

「コンクリート住宅」の構造・工法の種類は、2種類ずつあります。

<コンクリート住宅 構造>
①RC造(Reinforced Concrete)…鉄筋コンクリート造
②SRC造(Steel Reinforced Concrete)…鉄骨鉄筋コンクリート造

<コンクリート住宅 工法>
①ラーメン構造の工法
②壁式構造の工法

 

・オンリーワンのデザイン力

 

「木造・鉄骨住宅」では実現できない
「オンリーワンのデザイン力」があります。
非常に「卓越したデザイン性」を得意とする住宅ではないでしょうか?

「木造・鉄骨住宅」では難しいとされる
「曲線やアーチ」・「斜め壁」での表現が可能になるため、
「設計スタイル」に更なる可能性と奥行きを実現させることが出来ます。

誰も真似できないような
「オンリーワンデザイン住宅」を建築したい方におすすめです。

その他にも
「狭小・変形地・崖・高台」等の可能性を制限してしまう
条件下でも力を発揮してくれることでしょう。

 

・優れた耐震性,耐久性,遮音性

 

高層建築物を建築することが出来る「コンクリート住宅」。
この点からも「優れた耐震性」が備わっていることが想像出来るでしょう。

「しなやかな鉄骨を生かし、
サビによる劣化をコンクリート特性がカバーする」
なんというコンビネーションでしょうか!

「地震大国日本」で「安心」を最優先される方にはおすすめです。

また「コンクリート住宅」は、
環境にもよりますがしっかりと「メンテナンス」を行っていけば
「120年~150年」の耐久性があると言われています。
※日本の住宅の寿命に関しては、こちらをご覧下さい。

後ほど紹介しますが「コスト」が高くついても
長年住み続けることで「メリット」にもなり得る性能を誇ります。

そして、マンションのように「遮音性」も優れており
「プライバシーを確保したい・物音に敏感な方」
「コンクリート住宅」の遮音性は大きなメリットになります。

 

・優れた耐火性

 

「鉄骨住宅」でも耐震性は安心!という記事を紹介しましたが
「耐火性」が心配という方も多いのではないでしょう。

「鉄骨住宅」のデメリットを
「コンクリート素材」が解消し「耐火性」も安心を手に入れることができます。

 

・コスト高い:高いには高い理由がある。

 

一般的に「コンクリート住宅」は、「コストが高い」と言われます。

これは「構造体単価」はもちろんのこと、
「工期がかかる」ことの経費仮設費用
「コンクリート建物荷重」を支える基礎
「作業工程」の多さ等
の理由からコストが高くなる傾向にあります。

中には、「混合構造」といって
「1階:コンクリート 2階:木造」といった住宅も存在します。
※多少のコストダウンを図ることが可能!?

 

・施工が難しい,外気の影響を受ける:職人泣かせの構造

 

「コンクリート住宅」では、
鉄筋や鉄骨部材を組み上げていくだけではなく、
コンクリート製造に打設、そして「品質管理」が絶対不可欠になります。

また「コンクリート」そのものが「熱伝導率の高さ」から
「外気の影響」を受けやすくなっています。

「気候や天候」によって
「コンクリート」自体が含む「水分や成分」に微妙な変化が出てきます。

そのため、環境に合わせた調整が不可欠になり、
「施工」だけではなく「職人さん」には高い技術が要求されます。
これも「コスト」が高くなる要因の一つです。

 

・断熱性の低さ:おしゃれは我慢。

 

コンクリート住宅の「断熱性の低さ」です。

私たちがマイホームを考える日本には、
「四季」があり「灼熱の夏、大寒波の冬」
一年中気温が安定することはありません。

そこで「快適で健康的な暮らし」⇒「断熱性の高さ」が必要とされます。

コンクリート素材の特性は、熱伝導率が高い・・・

寒い外気温であれば「室内を冷やし」
熱い外気温であれば「室内を温める」という特徴があります。

「夏涼しく冬暖かい家がいいな~」
「エアコン・床暖房の光熱費を気にしたくない・・・・」
という方には、おすすめできないかもしれません。

 

・カビ等の健康被害:しっかりした対策を!

 

コンクリートは吸水性が高く「湿気」に弱く
熱を通してしまう特徴と相まって「結露・カビ」を発生させやすい構造です。

特に人の出入りが少なく空間である「納戸・収納・和室」、
空気がこもりがちな「地下室」は、「換気・除湿」の対策が必要不可欠です。

 

 

結論しては・・・
「1%のデザイン・ブランド」があなたとマッチしていますか?

一番大切なことは、
みなさんのマイホーム計画における「思い・優先順位」
マッチしている「構造タイプ」を選ぶことだと思います。

どれを選んでも「デメリット」は存在してしまいます。
正解はありませんので「どのようにしてデメリットと付き合っていくか」
考えたほうが素敵なマイホーム実現に近づくと思います。

本記事は、「コンクリート住宅」の情報になりますが
「木造住宅・鉄骨住宅」の記事も併せてご一読頂ければ幸いです。

建築家 おすし。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントを残す

*