【おすすめ】人気の「モールテックス」のメリット・デメリット!

本ブログにお越し頂き、有難うございます。
管理人の「おかのうえ@住宅営業」と申します。

インスタ映えするような
インテリアアイテムないかな~?

この記事は、こんな人におすすめ!

・インテリアをおしゃれに仕上げたい方
・インテリアを迷われている方
・モールテックスのメリット,デメリットを知りたい方

 

おしゃれなインテリアを見ていると
数多く登場するのが「コンクリートの打ちっ放し」です。

しかし、
「コンクリート住宅」にする勇気はない・・・
という方も多いのではないでしょうか。

コンクリート住宅に関しては、こちらをご覧下さい!

今回は、
そんな方にもおすすめの
「モールテックス」を紹介していきます。

話題の「モールテックス」を見極めて
おしゃれインテリアを実現しよう!

見どころ一覧


※BEAL 公式HP https://bealinternational.com/ja/brands/mortex/

まず「モールテックス」ってなに?
初めて聞いた!
という方も多いと思います。

では、
早速紹介していきます。

・そもそも「モールテックス」とは?

「モールテックス」とは、
ベルギーの「BEAL社」が開発した
薄塗りの左官材料のことを言います。

左官材と聞くと
「あ~モルタルみたいなもんね!」
と思われる方が多いですが
「モールテックス」は一味違います。

まず「モルタル」とは、原材料が違います。

モルタル=セメント+水
モールテックス=セメント+特殊樹脂

この「特殊樹脂」のおかげで
「モルタル」との間に大きな差を生むことができます。

樹脂が入ることで以下の万能選手に様変わりします。

・1mmの薄塗りでもコンクリートと同等の強度
・曲げやたわみに強くなる
クラックが入りにくくなる
すべての下地材に採用できる

建築業界では、
「夢の素材」と呼んでいる人がいるとかいないとか・・・

しかし、
完璧な素材は存在しません。

それぞれ「メリット・デメリット」がありますので
自分のライフスタイルには
どっちが適しているかを見極めて選んでくださいね!

・モールテックスのメリット

人気沸騰中の
「モールテックス」のメリットを見ていきましょう!

・耐水性が高い

見た目は、
「モルタル」に近いですが
「モールテックス」は、
防水性に長けています!

「モルタル」は、
水を吸い込んでしまいますが
「モールテックス」は、
キッチン・洗面台・シャワールーム・サウナ・プール等の
水の流れる壁面での空間演出で活躍します!

コンクリートっぽい見た目にも関わらず
水に強いのは非常に有難いですね!

・下地を選ばない

先程も述べましたが
「モールテックス」は、粘着性が高いため
どんな「下地」でも対応することができます。

木材・タイル・金属にまで
自由に塗装することがが可能です。

リノベーション分野でも
大注目の素材で「既存タイル」の上から
そのまま塗装することができるので
解体・撤去代もかかりません。

過去のものをなかったことにできる
最強の素材かもしれません。

・カラーバリエーションが豊富

「モールテックス」は、
「顔料」で色を表現するため
どんな色でも表現することができます。

モルタルとは、違った楽しみ方ができます。

また「モールテックス」には、
「64色のカラーチャート」がありますが
左官職人さんによって調合させるため
どんな色にでも調整することができます。

裏を返せば
同じ色を再現することは難しいかもしれません。

・強度が高い

「モールテックス」は、
非常に強度が高いです。

1-2mmの「薄塗り」であっても
「モルタル」の約5倍の強度があります。

なかなか信じがたいかもしれませんが
モールテックスは、なかなか傷がつきません。

・樹脂特有の柔軟性がでる

モールテックスの魅力は、
柔軟性にもあります。

特殊樹脂を混合しているので
曲げやたわみに非常に強いです。

「モルタル」だとクラックしてしまうものも
「モールテックス」であれば問題ありません!

「モールテックス」のデメリット

 

魅力的な面が多い「モールテックス」の
デメリットを見ていきましょう!

・コストがかかる

輸入材料ということもあり、
材料費用・人件費が高額になります。

やはり良いものは、高い・・・

何にでも共通するデメリットですね・・・

・時間がかかる

施工の工程が複雑のため
時間がかかってしまう。

最低でも
「3日間」は見ておかないといけません。

工期や引き渡しに制約のある
ハウスメーカーや工務店さんは嫌がるかもしれませんね。

・施工が難しい

「モールテックス」は、
認定を受けた職人さんしか
施工することができません。

そのため、
施工ができない場合もあります。

採用を検討されたい方は、
事前に確認をしましょう。

・冬場の施工が難しい

「モールテックス」は、
寒さに弱い建築素材です。

そのため
気温が下がり過ぎると塗装ができなくなります。

一般的には、
「冬の施工」が難しいとされています。

・メンテナンスが必要

数mmの厚みで
高い強度・耐久性や防水性を有します。

しかし、
汚れには強くないため
「汚れ防止剤」を欠くことができません。

2.3年に1度は、
汚れ防止剤の塗り直しをした方がいいでしょう。

Instagramでも人気の「モールテックス」は
あらゆる場所に施工ができる
建築素材でコンクリートのような
「シックな雰囲気」を醸し出してくれます。

輸入素材ということもあり、
デメリットがでてくることもありますが
今後「モルタル」にとって代わる日も
そう遠くはないでしょう。

水回りだけではなく、
家具・ダイニングテーブル等にも採用され
おしゃれアイテムに早変わりする「モールテックス」

メリット・デメリットをしっかり確認して
ご家族の「思い・優先順位」
叶えてくれる素材を選びましょう!

皆様の素敵なマイホーム計画が
成功・成就することを願っております。

おかのうえ@住宅営業

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おかのうえの住宅営業。
【オンライン住宅展示場】 大手ハウスメーカー勤務。 「はじめの一歩」を踏み間違えないようなお役立ち情報を発信中! 住宅・建築が大好きでもっと幸せな家づくりを世の中に広げたい。 家づくりは楽しいもの。「思い」をデザインしましょう!